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女性の転職の問題点

内閣府編集の国民生活白書によると、女性の転職率は1990年の5.4%から、2005年には7.8%まで上昇しています。

昔は女性が社会で活躍する場は極端に少なかったのですが、現在では男女ともに変わらず能力を発揮できる場が飛躍的に増えたといえます。
そうは言っても多くの女性は、結婚や出産、育児や家事とは無縁でいられません。

社会人として大きく成長し、キャリアアップが期待される時期である20代後半〜30代前半は、一般的に女性の結婚適齢期とされています。
企業としては、時間とお金をかけて育ててきた女性社員が、結婚・出産によって退職してしまう可能性が高いため、新卒採用などはどうしても男性社員を優先して採用したい、育てたいと考える傾向にあります。
そのため、中途採用であれば、必要なキャリアを備えていて充分即戦力になると考えられる女性が必要とされるので、男性と比べるとハードルが高くなる傾向にあります。

結婚生活や子供ができること自体は幸せであっても、仕事という面で捉えれば、非常に大きなリスクを抱えているということも否定できないのです。
この辺りは、日本がまだまだ男性上位社会である傾向が見え隠れするところですが、例えば面接の際にも「結婚はしていますか?お子さんは?誰が育児や家事をするの?」と訪ねる会社も未だに多くあるようです。

女性が育児や家事をこなすのが普通であるという考え方は、男性だけではなく女性にももちろんある意識ですが、会社として能力ある女性を全面的にバックアップしていくという体制が、まだまだ遅れているのが日本の社会の現状です。


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